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お知らせ

2016年8月15日セレンクリニックの「肺癌に対する樹状細胞ワクチン療法の有用性の検討」の治療成績が「Cancer Immunology, Immunotherapy」電子版(2016年7月22日掲載)に掲載されました。

~肺癌に対する樹状細胞ワクチン療法の有用性の検討~

今回の研究は、肺癌に対してWT1ペプチド及びMUC1(それぞれがん抗原の一種)を用いた樹状細胞ワクチン療法の有用性と安全性を確認し、生存期間延長に関係する因子の特定を目的として、セレンクリニックグループを含めた多施設で後ろ向きに解析した260症例の結果を報告しています。

非小細胞肺がんと診断された日と樹状細胞ワクチン療法の初回投与からの生存期間中央値(Median Survival Time、以下「MST」)は、それぞれ33.0ヵ月と13.8ヵ月でした。非小細胞肺がんの中でも肺腺がんでは、初回投与からのMSTは15.3ヵ月であり、非小細胞肺がんの中でも肺腺がんに対して特に有用である可能性が示唆されました。

生存期間へ関与する良好因子は、(1)ワクチン投与前のアルブミン値が3.5g/dL以上であること、(2)樹状細胞ワクチン療法実施後の発赤反応が30mm以上であること、(3)脳転移や肝転移がないことが、独立した因子でした。

この結果を踏まえ、本療法および本疾患に対する更なるエビデンス(科学的根拠)強化を図り、より良い治療を提供してまいります。

【共同著者施設】
 信州大学医学部附属病院(本治療を先進医療として実施)・札幌北楡病院

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