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がん免疫療法統括医師
小林 正学

当院の卵巣がん
免疫療法 治療実績

卵巣がん免疫細胞
投与実績

※2019年12月現在

17,775投与

投与実績

[ 患者様ステージ内訳 ]

※2019年12月現在

ステージ内訳

治療実績

2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年
201 275 280 302 321 322 343 380
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 合計
402 405 410 418 434 482 503 5478
※2005年1月~2019年12月

投与実績

2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年
643 888 904 977 1,039 1,043 1,112 1,234
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 合計
1,307 1,317 1,333 1,359 1,412 1,571 1,638 17,775
※2005年1月~2019年12月

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卵巣がんについて

卵巣がんとは?

卵巣がんは、国内罹患率が増加傾向にあるがんの一つです。
初期症状に乏しいため、発見時の40%~50%がステージIII以降という、死亡率が比較的高い疾患です。
原発がんとしては、大半を占める「上皮性腫瘍」「胚細胞腫瘍」「性索間質性腫瘍」とその他計7種類に大分されますが、他の臓器から転移したがんであることも多くあります。
その7種に加え、更にがん細胞の性質から「良性」「境界悪性」「悪性」の3種に分類されます。

[ 上皮性腫瘍 ]

上皮性腫瘍

卵巣がんのうち60~70%を占める腫瘍で、主に分泌腺における腫瘍です。
上皮性腫瘍は場所と細胞の種類により、「漿液性嚢胞腫瘍」「粘液性嚢胞腫瘍」「類内膜腫瘍」「明細胞腫瘍」などに分類されます。

[ 胚細胞腫瘍 ]

胚細胞腫瘍

卵巣がんのうち、15~20%を占める腫瘍で、生殖細胞に由来する腫瘍です。
どの段階の細胞ががん細胞となったかにより、5種類に分類され、悪性腫瘍であることが比較的多い種類のがんです。

卵巣がんの3大標準治療

がんの3大標準治療は、手術抗がん剤放射線治療です。
標準治療とは、臨床試験の結果をもとに、専門家の間で合意を得られている治療法です。
多くの場合で「外科療法」が最初に行われます。その後、種類やステージ等に応じて化学療法や放射線療法が検討される場合もあります。
妊娠に重要な卵巣ですので、妊孕性(妊娠できる状態を維持)の温存を含めて患者さんと相談しながら方針を決定します。

外科療法(手術)

外科療法(手術)

手術には腹腔鏡下手術や開腹手術が選択されます
患者さんと相談したうえで妊孕性温存手術(妊娠できる状態の維持する術式)を選択するか、標準的な切除術を行うかを決定します。
ステージIの特定の時期以降は、手術後に化学療法を行います。

放射線療法

放射線療法

以前は卵巣がんに対し放射線療法が良く行われていました。
現在では、ほかの臓器に転移した場合に治療・症状緩和目的で行うことはありますが、卵巣自体に対してはあまり放射線治療が選択されることはありません。

化学療法(抗がん剤)

化学療法(抗がん剤)

乳がんでは、再発リスクが少なくなく進行がんの割合が高いため、多くの症例で化学療法を行います。
多くの場合は長期にわたり、寛解(ほぼがん細胞が焼失した状態)後に、再発・増悪予防のために維持化学療法というものを行うこともあります。

そして、卵巣がんの第4の治療法と言われる免疫療法

がん免疫療法をプラス がん免疫療法をプラス

現在、がんに対する治療技術は目覚ましく向上しています。
しかし、手術・抗がん剤・放射線治療といった標準治療だけでは、期待する効果が得られないこともあります。
こうした状況の中で、新たな選択肢として注目を集めているのが「免疫療法」です。
がん細胞は健康な人でも1日に約5,000個生まれていますが、細菌やウイルスなどの外敵を排除する免疫細胞によって排除されています。
「免疫療法」は免疫細胞を採血により取り出し、培養・強化して再び投与することで、自己の免疫力によりがん細胞を攻撃する治療法です。
がんの勢いを抑える標準治療と組み合わせることで、治療効果の向上が期待できると言われています。

免疫療法の中でも
がんだけを狙い撃ちする
樹状細胞ワクチン療法について

樹状細胞ワクチン療法とは?

免疫細胞の一つ「樹状細胞」の働きを利用した免疫療法です。
樹状細胞は、体内に入ってきた外敵の特徴を攻撃役のリンパ球に伝える働きを持ちます。
この樹状細胞にがん細胞が持つ目印(がん抗原)を与えることで、リンパ球ががん細胞を狙い撃ちできるようにするのが 樹状細胞ワクチン療法です。
樹状細胞の元となる細胞を採血により患者様から取り出し、体外で培養・強化した後、がんの目印を与えた上で体内に投与することで、 リンパ球に確実に指令が届き、がん細胞をピンポイントで攻撃することができます。

樹状細胞ワクチン療法 樹状細胞ワクチン療法
動画で見る

樹状細胞ワクチン療法

セレンクリニックグループが行う
樹状細胞ワクチン療法の3つの特徴

Point 1

Point 1

東京大学や大阪大学など、
大学の研究に裏付けされた技術

セレンクリニックグループが提供する『樹状細胞ワクチン療法』は東京大学医科学研究所で生まれた培養技術と、 大阪大学の特許技術に基づいて作成された特殊なタンパク質「WT1ペプチド」を使っています。 「WT1ペプチド」とは、様々ながん種のがん組織に含まれているタンパク質のひとつで、当クリニックではがんの目印となる 人工がん抗原として使用しています。『樹状細胞ワクチン療法』は、わかりやすい目印を使うことで、リンパ球ががん細胞を ピンポイントに攻撃できるため、どのがん抗原を使用するかが重要なポイントです。

Point 2

Point 2

独自の培養施設を所有。
樹状細胞の品質へのこだわり

『樹状細胞ワクチン療法』は、患者様の細胞を一度体外に取り出し、人工的に培養してから再度体内に戻します。そのため、培養を行う施設は安全管理の徹底が求められています。 セレンクリニックグループは、クリニックとして培養施設を有しているので、別の施設に細胞を運んで培養するということはございません。 患者様から採取した細胞は、即座にクリニックの所有する培養施設に運ばれ、訓練を受けた培養技術者がワクチン作製を行います。 これにより、採血後すぐに培養ができ、完成したワクチンは投与の直前まで細胞活性を保つことが可能となります。

Point 3

Point 3

5,000件(※)以上の症例に基づく
「がん免疫療法セレンメソッド」

私たちは、2005年から約14年間、5,000件(※)を超えるがん免疫療法を行う中で、セレンクリニックグループ独自の「がん免疫療法セレンメソッド」を 創り出しました。免疫力を高める『樹状細胞ワクチン療法』と、がん細胞の免疫ブレーキを解除する『免疫チェックポイント阻害剤』を 併用するのが「がん免疫療法セレンメソッド」です。その他、『活性化リンパ球療法』や『NK(ナチュラルキラー)細胞療法』などの免疫療法や、 放射線やカテーテル、温熱治療の併用など、がん治療に実績のある医師が患者様に合った治療方法を選択し、ご提案します。

2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年
201 275 280 302 321 322 343 380
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 合計
402 405 410 418 434 482 503 5478
※2005年1月~2019年12月

がん免疫療法統括医師よりご挨拶

がん免疫療法統括医師 小林 正学 がん免疫療法統括医師 小林 正学

がん免疫療法統括医師小林 正学

免疫細胞を用いた治療は、日本で30年前より独自の進化を遂げてきました。
NK細胞療法や活性化リンパ球療法からはじまり、がんへの攻撃⼒を⾼める改良がなされ、樹状細胞ワクチン療法へと進化してきました。がんを攻撃する上で優れた性能を持つこの細胞を⽤いた治療を、FDA(アメリカ⾷品医薬局)が世界に先駆けて承認したことでも有名です。

また、オプジーボやキートルーダなどで知られる免疫チェックポイント阻害剤が世に出てきたことで、免疫療法は⼀気にがん治療のメジャーな選択肢となりました。免疫療法のなかでも「樹状細胞ワクチン療法」と「免疫チェックポイント阻害剤」を組み合わせた「複合免疫治療」は、免疫の機序からみると⾮常に理想的です。
私たちは放射線治療、⾎管塞栓カテーテル治療、温熱療法などと樹状細胞ワクチン療法を積極的に組み合わせて⾼い治療成果を得ています。

樹状細胞ワクチン療法を含めた複合的治療である「セレンメソッド」は、流⾏り廃りに関係なく、この先、3年後、5年後、10年後と、さらに進化していく治療と確信しています。患者さまが、セレンクリニックの免疫療法に早く出会い、治療の成果を実感できることを期待してお待ちしています。

【経歴】
平成14年 富山医科薬科大学 医学部卒業
     名古屋市立大学 外科に入局
平成15年 中野胃腸病院、トヨタ記念病院 外科
平成19年 名古屋市立西部医療センター 城北病院 外科副部長
平成23年 セレンクリニック名古屋、名古屋市立大学放射線科

【所属学会】
日本免疫・細胞治療学会 理事
日本外科学会認定登録医
日本消化器内視鏡専門医

よくあるご質問

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セレンクリニックグループとは

がん免疫療法において15年の歴史を持つセレンクリニックグループは、アメリカに30カ所、世界各地に拠点を持つ幹細胞治療・アンチエイジングの「セネジェニックス研究所」より、日本における拠点医療機関に正式に認定されました。

今後はセネジェニックスグループのがん免疫療法部門セレンクリニックグループとして、免疫療法、幹細胞治療を多角的に選択し、より高質ながん治療の提供を目指します。

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