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がんワクチンの臨床研究

がんワクチンの臨床研究の目的は?

病気の予防や診断、治療を最善のものにするためには、臨床研究が欠かせません。
たとえ、確立している予防、診断、治療方法であったとしても、臨床研究を通じて、本当に患者さんにとって最善のものであるか、検証され続けることが求められます。

がんワクチン治療は、がんの新しい治療法として期待されていますが、確立された治療法、いわゆる標準治療ではありません。
がんワクチンの臨床研究の最大の目的は、がんワクチンを必要とする患者さんにとって身近な治療の選択肢とすることにあります。
公的保険適用となる治療法、つまり標準治療として認められるためには、臨床研究を重ね、有効性が認められなければなりません。

がんワクチンの臨床研究とはどのようなもの?

がんワクチンでは、免疫細胞が敵とみなして攻撃する目印(がん抗原ペプチド)そのもの、あるいは目印情報を与えられた樹状細胞を体内に注入します。
そこで、より有効性の高いがん抗原ペプチドを探す臨床研究が重ねられています。
その結果、固形がん・血液がんを問わず、多くの患者さんに適用可能な「WT1ペプチド」のようながん抗原ペプチドも発見されています。

また、樹状細胞ワクチン療法にとって重要な、高品質の樹状細胞を培養するための研究なども行われてきました。
こうした臨床研究を繰り返す中で、がんワクチン治療が患者さんにとって有効な治療法であることがわかってきました。

がんワクチンの臨床研究はどのくらい実施されているの?

がんワクチンの有効性を示すために、日本でも大学病院やその他の医療機関で、臨床研究が行われています。
また、市民団体が医療機関と連携し、がんワクチンの臨床研究を行っている例もあります。

がんワクチンの臨床研究を行う医療機関の中には、がんワクチンの適格性予測診断キットや副作用診断キットといった、がんワクチン治療をより効果的に行うための研究開発を同時に進めているところもあります。

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