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膵臓がんが再発・転移した場合

膵臓がんが再発・転移した場合

膵臓がんが再発したら?

手術で取り除いたと思われていたがんが体内に残っており、膵臓やほかの臓器などに再び姿を現した状態を再発といいます。
血液の流れに乗ってがんが広がりやすい膵臓がんは、再発しやすいがんで、約90%が再発するともいわれています。

膵臓がんでは、術後に再発予防のために抗がん剤治療を行うのが一般的で、よく用いられるのがS-1(テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム)と呼ばれる内服薬です。
S-1を服用中、あるいは服用を終了して間もない期間に再発・転移が確認された場合、S-1以外の抗がん剤治療を検討します。

標準治療としてはS-1以外に「1.ゲムシタビンの単独療法」「2.ゲムシタビンとエルロチニブの併用療法」「3.FOLFIRINOX(オキサリプラチン、イリノテカン、フルオロウラシル/5‐FU、レボホリナートカルシウム併用)療法」「4.ゲムシタビンとナブパクリタキセルの併用療法」が挙げられます。

これらは膵臓がんの90%以上を占める膵管がんに有効な抗がん剤で、神経内分泌腫瘍(神経内分泌がん)では、効果のある抗がん剤が異なります。
神経内分泌腫瘍には、主に分子標的薬のスニチニブやエベロリムス、新しく承認された抗がん剤のストレプトゾシンが用いられます。
これらの抗がん剤で様子を見ながら、ゲムシタビンやS-1が用いられる場合もあります。

膵臓がんが転移したら?

がんが膵臓以外の臓器などに広がっていった状態を転移といいます。ほかの臓器に転移した場合、手術は不可能なため、再発予防のときと同様、抗がん剤治療が行われます。膵管がんでは「膵臓がんが再発したら?」の項でも挙げた5種類の療法、神経内分泌腫瘍では3種類の抗がん剤の中から、患者さんの生活や全身の状態などに合わせて選択します。

抗がん剤によって特長が異なるため、しっかりと納得した上で治療を受けることが大切です。吐き気やだるさ、口内炎、下痢などの副作用も薬によってさまざまで個人差もあります。
つらい症状を改善する薬など、対処法の研究も進んでいるので、副作用と思われるときは無理せず相談しましょう。

膵臓がんの再発・転移を予防するには?

最も有効性の高い治療法は手術です。手術で取りきったように思えても、目に見えないがんが残っており、それが血液の流れに乗って広がりやすいのが膵臓がんです。
このように、再発・転移しやすい膵臓がんでは、再発・転移防止のためにも、手術後に抗がん剤治療を行うことが重要となります。

また、喫煙やお酒の飲み過ぎ、高脂肪・高たんぱくな食生活といった生活習慣の改善も、膵臓への負担を軽減する上では意義のあることといえるでしょう。

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