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膵臓がんの進行度による分類

膵臓がんの進行度とは?

膵臓がんの進行度は0~IVb期に分類されます。
がんの大きさ、ほかの臓器やリンパ節への転移の状態などから、がんの進行度をあらわすのに用いられます。

0期は、上皮内細胞にがんがとどまっている、非浸潤の状態です。
I期からは、がんが上皮内細胞から広がった浸潤がんになります。
「がんが膵臓にとどまっているか」「がんの大きさは2cmより小さいか大きいか」「他の臓器への転移はあるか」「リンパ節への転移はあるか、リンパ節への転移はどのくらい広がっているか」などによって、がんの進行度が診断されます。

例えば、I期は、リンパ節への転移がなく、がんの大きさが2cm以内で、膵臓の中にとどまっている状態を指します。
IVa、IVb期は、ほかの臓器やリンパ節、あるいは血管に転移が進んでいる状態です。

膵臓がんの転移とは?

膵臓がんはほかの消化器と密接し、動脈やリンパ節に囲まれているため、転移しやすいがんです。
がんがほかの臓器やリンパ節へ広がり、転移した状態で診断される人が半数以上を占めています。中でも、リンパ節を始め、肝臓や腹膜、肺、骨などへの転移が多く見られます。

このように、がんが見つかった時には転移しているケースが少なくなく、手強いがんですが、転移があってもできるだけ長く、普通の生活が送れるよう、新しい治療法の開発も進んでいます。

膵臓がんの進行度別の治療法とは?

膵臓がんでは、0期~III期、IVa期で手術可能と診断されると手術を行います。手術は最も効果の高い治療法です。
手術できるかは「転移がなく、手術に耐えうる体力があるかどうか」で決まります。

がんが膵頭部にある場合、膵頭部と隣接している十二指腸を始め、胆のうや胆管、周囲のリンパ節までを切除する膵頭十二指腸切除を行います。
がんが膵体・膵尾にある場合、膵頭部以外の膵臓と周囲のリンパ節、脾臓を切除する膵体尾部切除を行います。がんの状況によっては膵尾と周囲のリンパ節のみを切除することもあります。
がんが全体に広がっている場合は、全摘手術を行い、膵臓と十二指腸、胆管、胆のうを切除します。
手術後には、たとえ転移がなくても、見えないがんを叩いて再発を予防する意味で抗がん剤治療が行われます。

がんが膵臓周辺にとどまっている局所進行がんで、手術ができないIVa期の膵臓がんでは、抗がん剤治療や化学放射線治療を行います。
抗がん剤治療単独に比べて、抗がん剤と放射線治療を併用する化学放射線治療の有効性はまだ研究段階にあり、抗がん剤治療を選ぶ患者さんが多い傾向にあります。
がんがほかの臓器やリンパ節にまで広がっているIVb期では、抗がん剤が用いられます。

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