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2015年1月14日米Biocept社が、がん診断用血液検査を米医療保険で提供開始

~ 血液中の腫瘍由来遺伝子を分析し最適な治療選択へ ~

2015年1月7日、米国Biocept(バイオセプト)社は、血液中に含まれる腫瘍由来の遺伝子を検査することにより、がんを診断し最適な治療選択に繋がるよう、液体細胞診を米国America’s Choice Provider Network(ACPN※1)の加盟者に提供すると発表した。

同社は、末梢血循環腫瘍細胞と、末梢血中に存在する腫瘍由来DNAを捕獲し分析する専有技術を保有している。当検査は、1988年に米国が法律として制定した臨床検査室改善法(Clinical Laboratory Improvement Amendments:CLIA)で認証され、米国病理学会(College of American Pathologists:CAP)の認定を受けた検査室で実施される。

当検査により、生検を行わずにがんを診断することが可能となり、最適な治療に繋げるために必要な情報を得ることが出来る。また、治療開始後には、治療に対する反応のモニタリングにも役立つ。

現在、乳癌、肺癌、胃癌の患者向けに検査を提供しているが、今後数か月のうちに、乳癌、肺癌、大腸癌、メラノーマ、前立腺癌、その他の固形癌に関する、CLIA認証を得た検査の提供を開始する計画だ。

これにより、不要な検査を回避できる患者も増えると見込まれており、医療費を削減しながら医療質の向上が望めると期待される。

※1【ACPN】全米の医療機関と、1900万人の患者、および1100の保険会社が利用しており、患者が現在加入中の保険会社が提携していない医師や病院でも治療を受けられるネットワークで、優先医療給付機構 (preferred provider organizations:PPO)に分類される。PPOとは、健康維持機構(Health Maintenance Organization:HMO)の変型で、会員は比較的低い料金を支払うことにより、より広い範囲の医師や病院を選べるシステム。

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