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2015年1月13日米Amgen社とKite社が、がんに対する免疫細胞療法で提携

~ CAR発現T細胞によるがん免疫細胞療法 ~

2015年1月5日、米国Amgen(アムジェン)社とKite Pharma(カイト・ファーマ)社は、新規のキメラ抗原受容体(CAR)発現T細胞による免疫細胞療法の開発に向けて、戦略的共同研究契約とライセンス契約を締結したと発表しました。

CAR発現T細胞は、がん抗原を特異的に認識する抗体の遺伝子と、T細胞の活性化に必要な補助刺激分子を結合させた遺伝子(CAR遺伝子)を、ウイルスベクター等を用いてT細胞に導入しCARを発現させた細胞です。

がん細胞は、体内の免疫機構の監視から逃れるための機構を持つことで知られているが、CAR発現T細胞はそれに打ち勝つための遺伝子操作が加えられています。CAR発現T細胞が、がん細胞に結合すると活性化し、パーフォリン・グランザイムと呼ばれる細胞傷害性蛋白を放出することで、がん細胞にアポトーシス(細胞の自然死)を誘導する仕組みを活用します。

今回の契約締結により、アムジェン社はがんに対する広範なデータを、ケイト社はCARのプラットフォーム、研究開発(R&D)と製造能力、専門技術を生かし、臨床開発と実用化に向けて取り組むことになります。

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