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2015年4月1日BNCTの医療拠点を大阪医大が設立

~世界初の共同利用型BNCT専門の医療拠点を設立~

2015年3月26日、大阪医科大学は、ホウ素中性子補足療法(BNCT※1)の研究・治療拠点「関西BNCT医療研究センター(仮称)」を設立すると発表した。2018年に竣工し、2019年頃の開院を予定している。

対象疾患は、難治性の脳腫瘍を想定しているが、京都大学や大阪大学とも連携し、肺がんなどに対する応用も目指す。

治療は1回から複数回で終了し、1回あたり3時間程度の治療で入院は不要。開院後は国の先進医療制度も活用し、年間1800人程度に対応する予定だ。

BNCTは、関西地区では2012年から京都大学原子炉実験所において、再発悪性神経膠腫を対象に実施されており、2014年からは難治性の頭頚部がん(扁平上皮がん)に対して世界初の治験が行われている。

今後は、研究の進め方や医療としての展開の方向性を京都大学、大阪大学、大阪府立大学等のBNCT研究ネットワークで共有すると共に、人材育成のための基礎教育や実務訓練、さらには患者受け入れ機能の充実に向けて取り組む方針だ。

【ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)】
現在は臨床研究段階である手法で、原子炉等から発生する中性子と、それに増感効果のあるホウ素との反応を利用して、正常細胞にあまり損傷を与えず、がん細胞のみを選択的に破壊する新しい治療法。

<参考>
大阪医科大学 プレスリリース
http://hospital.osaka-med.ac.jp/img/bnct.pdf#zoom=100

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