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2014年11月10日仕事とがん治療の両立を後押しする企業の表彰制度

~ 東京都が、がん就労支援企業の表彰制度を設立 ~

 9月30日、東京都福祉保健局は、がん患者における仕事と治療の両立にむけた取り組みを行う優良な企業に対する表彰制度を設けると発表した。がんになった従業員を支援する先進的な企業の取り組みに関して情報発信することで、他企業への浸透を促すと共に、表彰企業にとってはイメージ向上に繋がり、人材の確保等にも貢献できるとみている。

 昨年に東京都が行った都内の(法人)企業やがん患者および家族を対象に実施した調査(本年5月発表)によると、がん罹患後も「仕事を続けたい(したい)」と回答した人は約80%であったにもかかわらず、がん罹患後、退職した人は全体の約20%にのぼった。退職の理由(複数回答)としては、「職場から勧められた」「職場に居づらくなった」などの回答が共に約20%近くを占めた。

医療技術の進歩によりがん治療を受けながら働き続ける人が増えているが、仕事への意欲があっても職場の理解不足により退職するケースがあることが分かった。

 本表彰制度の対象は、従業員301人以上の大企業と、300人以下の中小企業の2部門に分け、過去5年間にがん罹患後も仕事を1年以上続けた従業員がいた企業となる。がん患者の就労継続の実績や時差出勤、在宅勤務など、体調に応じた柔軟な勤務が可能な制度の整備、病状を相談しやすい社内環境作り等について、書類と担当者からの聞き取り等を通じて審査する。平成26年11月14日まで募集しており、来年3月に両部門で数社ずつ表彰する方針だ。

<ご参考>

東京都福祉保健局

【報道発表】がん患者の就労等に関する実態調査http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2014/05/60o5r100.htm

【報道発表】がん患者の治療と仕事の両立への優良な取り組みを行う企業を募集します!http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2014/09/22o9u300.htm

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