セレンクリニックグループが提供する「樹状細胞ワクチン療法」は東京大学医科学研究所で生まれた培養技術と、大阪大学・北海道大学の特許技術に基づいて作製された特殊なタンパク質「WT1ペプチド」を使っています。
日本の保険診療で認可されているがんの
3大標準治療(手術・抗がん剤・放射線治療)の効果の限界を打開するために、
第4のがん治療として注目を集めている「樹状細胞ワクチン療法」を中心とした
独自のがん免疫療法メソッドを提供しているクリニックです。
セレンクリニックグループが提供する「樹状細胞ワクチン療法」は東京大学医科学研究所で生まれた培養技術と、大阪大学・北海道大学の特許技術に基づいて作製された特殊なタンパク質「WT1ペプチド」を使っています。
セレンクリニックグループで実施された「樹状細胞ワクチン療法」の臨床実績は、国内外問わず学会発表や学術誌への論文掲載実績がある他、その論文を基に、大学病院が治験を開始するなどエビデンスが積み上がっています。
(※)PubMedにおける樹状細胞ワクチン療法の(臨床応用)学術論文数
(2017年セレンクリニックグループ調べ)
クリニック内に厚生労働省に登録された培養施設があるため、患者さまから採取した細胞は、即座に培養技術者が厳格な管理のもとで培養を行います。また、投与の直前まで免疫細胞の活性を保つことも可能にしています。
ご自身や大切な方ががんと診断され、これから始まる治療を前に、様々なご不安を抱えていらっしゃることと思います。手術・抗がん剤・放射線治療の3大標準治療と「樹状細胞ワクチン療法」を併用することで、複合的な治療効果が期待できます。初期治療を始める前に、ぜひご相談ください。
抗がん剤や放射線治療を行っているものの、少しでも状況を改善したいと思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?「樹状細胞ワクチン療法」は、他の治療を妨げることなく、複合的な治療効果が期待できます。現在の治療で思うような治療効果を得られていない方は、ご相談ください。
がんが再発・転移してしまい、難しい治療を迫られている方の中には、主治医が提案する治療法以外に有効なものがないか情報収集されていらっしゃる方もいらっしゃるかと思います。「樹状細胞ワクチン療法」は、再発・転移の他、ステージⅣなどの進行がんの治療実績もございます。ご相談ください。
このサイトを訪れた方の中には、有効な治療法がなく、主治医から緩和ケアを勧められた方もいらっしゃるかと思います。しかしながら、「樹状細胞ワクチン療法」の症例の中には、末期やステージⅣの状態からがんの縮小や進行停止などの効果が見られた実績がございます。ぜひご相談ください。
抗がん剤や放射線治療の副作用に悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?「樹状細胞ワクチン療法」は、現在の治療法と併用することで、抗がん剤の量を減らしたり、放射線治療の線量を下げたりできる可能性があります。現在の治療法とお身体の状態を、まずはご相談ください。
治療が終了し、経過観察している方にとっては、再発への不安もあるかと思います。「樹状細胞ワクチン療法」は、患者さまご自身の免疫細胞の力を全身的に高めることで、治療時に発見できなかった微小ながん細胞に対しても、攻撃することができます。再発予防についても、ぜひご相談ください。
がんの3大標準治療(手術・抗がん剤・放射線治療)に続く、第4のがん治療として注目されているのが「がん免疫療法」です。私たちの身体の中には細菌やウイルスなどの外敵を排除する免疫細胞が存在しています。その細胞を採血により取り出し、培養・強化して再び投与することで、自己の免疫力によりがん細胞を攻撃します。
免疫システムには免疫力を高める「アクセル」の機能と、免疫力が抑制される「ブレーキ」の2つがあり、このバランスが保たれていることが重要です。健康な人の体内でも1日に約5,000個のがん細胞が発生していると言われています。しかし、全ての人ががんにかかるわけではないのは、免疫システムが働き、免疫細胞ががん細胞を攻撃するからです。がん患者さまの場合、免疫システムの「ブレーキ」が非常に強く働いているため、がんに対する免疫力が抑制されていると考えられています。免疫力を高める「樹状細胞ワクチン療法」と、がん細胞の免疫ブレーキを解除する「免疫チェックポイント阻害剤」を併用するのが、『がん免疫療法セレンメソッド』です。
『樹状細胞ワクチン療法』とは免疫細胞の一つ「樹状細胞」の働きを利用した免疫療法です。樹状細胞は、体内に入ってきた外敵の特徴を攻撃役のリンパ球に伝える働きを持ちます。この樹状細胞にがん細胞が持つ目印(がん抗原)を与えることで、リンパ球ががん細胞を狙い撃ちできるようにするのが『樹状細胞ワクチン療法』です。樹状細胞の元となる細胞を採血により患者さまから取り出し、体外で培養・強化した後、がんの目印を与えた上で体内に投与することで、リンパ球に確実に指令が届き、がん細胞をピンポイントで攻撃することができます。
がん細胞は免疫の攻撃に「ブレーキ」をかけ、自分自身を守ってしまうことがあります。その「ブレーキ」を解除するのが「チェックポイント阻害剤」です。「ブレーキ」がなくなることで、がん細胞は攻撃をかわすことができなくなります。「ブレーキ」を解除し、「アクセル」を強く踏み込むことで、「樹状細胞ワクチン療法」との複合効果が期待できるのです。
がん患者さまは免疫力が低下し、樹状細胞から指令を受けがん細胞を攻撃するリンパ球の数が少ないことがあります。セレンクリニックグループの「活性化リンパ球療法」は、樹状細胞から指令を受けたリンパ球を体外で殺傷力のあるリンパ球に培養して体内に戻す治療法です。「樹状細胞ワクチン療法」と併用して行うことでがんを攻撃する力を高めることができます。
リンパ球の中でも高い攻撃力を持つNK(ナチュラルキラー)細胞を患者さまの血液から採取し、攻撃力を強めてから体内に戻することで、がんの目印を隠したがん細胞を攻撃させる「NK(ナチュラルキラー)細胞療法」。「樹状細胞ワクチン療法」と併用することで、リンパ球の中の細胞のそれぞれの反応の違いを補い合って、がんへの高い攻撃効果が期待できます。